ヘナで白髪を染めるメリットとデメリット

ヘナで白髪を染めるメリット

最近は美容室でもヘナによる白髪染めをするところが増えていますが、ヘナカラーは化学染料ではなくヘナという植物が持っている色素で白髪を染めていきます。

ヘナは北アフリカなどに自生している常緑低木で、ヘナの葉を乾燥させて粉末にすると染料となります。

古代ではタトゥーやマニキュアとして使用されていたことがあるヘナは、現代では水と混ぜてヘアカラーとして使われています。

ヘナにはオレンジ色の色素であるローソンが含まれていますが、この色素はタンパク質に付着するという特殊な性質を持っています。

この性質を活かし、タンパク質で構成されている髪の毛に使うことで、白髪を染めるのがヘナカラーです。

ヘナで白髪を染めるメリットは、色素がタンパク質に付着するだけで染められるので、髪や頭皮にまったくダメージを与えないということです。

ヘアカラーでは、メラニン色素を抜いてから酸化染料を浸透させて染めるため、髪に大きなダメージを与えます。

また、ジアミン系化合物を使っているヘアカラーだと、頭皮など皮膚のアレルギーを発症させるリスクがあります。

ヘナは100%天然由来の色素成分なので、髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染められます。

さらに、ヘナのタンパク質に付着するという性質のおかげで、トリートメント効果も得られます。

髪に付着したヘナは、天然のコーティング剤の役割をしてくれますから、染めた後の髪はさらさらでハリやコシのある健康な状態になります。

ヘアカラーはする度に髪を傷めますが、ヘナはダメージを与えない上に、使う度に髪がキレイというのもメリットです。

ヘナで白髪を染めるデメリット

ヘナを使って白髪を染めている人の口コミを見ると、髪が傷まない、髪がキレイになった、頭皮トラブルがなくなったなど高評価のものが目立ちます。

確かにヘナは天然由来の色素で染められますし、コーティング効果も持っているので、白髪を染めながら髪も頭皮も健康な状態にしてくれます。

それなのに、ヘアカラーやヘアマニキュアよりも利用する人が少ないのはデメリットがあるからです。

まず一番のデメリットは、黒ではなくオレンジ色に染まってしまうということです。

ヘナの色素となるローソンはオレンジ色なので、100%ヘナの成分で染めると、髪のメラニン色素が少ない部分ほどオレンジ色になってしまいます。

ヘアカラーでもオレンジブラウンなどオレンジをベースにしたカラーバリエーションがありますが、ヘナは発色がよく鮮やかなオレンジ色です。

ですので白髪の割合によってはかなり目立ちますし、自毛の色が黒い人だとコントラストがはっきりしてしまうので不自然な染まり方になります。

自分の髪の色に合わせたり、好みの色に染められないというのは、白髪染めとしてはかなりのデメリットでしょう。

もう1つのデメリットは、染めるのに時間がかかることです。

ヘナカラーには髪を染める化学合成物質が使われておらず、ローソンがタンパク質に絡みつく性質だけで白髪を染めます。

天然の色素ですから、絡みつく性質があるとしてもそれには時間がかかります。

気温や髪質によって時間は異なりますが、平均2時間から3時間はかかってしまうので、かなり時間に余裕がないと染められません。

寒いと染まりにくい性質もあるため、染まるまで長時間待つのが辛いという方はヘナを使うのは厳しいでしょう。

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