白髪の予防・改善には質の良い睡眠が大切です

質の良い睡眠で白髪を予防・改善

髪はもともと白いのですが、成長する過程でメラニン色素が内部に取り込まれることで黒や茶色などの色が付きます。

この髪色の元となるメラニン色素を作り出すのがメラノサイトという色素細胞ですが、細胞は死滅と再生を繰り返していて、メラノサイトも例外ではありません。

古くなったメラノサイトは死滅していき、代謝によって新しく再生されるからこそメラニン色素を作り出すことができるのです。

この細胞の修復や再生が行われるのが睡眠中です。

細胞の再生というのは成長ホルモンによって行われますが、このホルモンの分泌がもっとも盛んになるのは就寝してから3時間後と言われています。

ですが成長ホルモンは単に寝れば分泌されるというものではなく、3時間後にしっかりと眠っている必要があります。

浅い眠りだと成長ホルモンの分泌が滞ってしまうので、細胞の再生が十分に行われません。

例えば寝る直前までテレビやスマホを観ていて、視覚や聴覚を刺激したまま眠ったりすると交感神経が活性化します。

眠気によって寝たとしても、質の良い睡眠を取るには副交感神経が優位になっている必要があるので、交感神経が活発だと眠りが浅く質の悪い睡眠しか取れません。

すると、成長ホルモンの分泌量も減少してしまい、生命維持活動に関係のない色素細胞の再生は後回しになるため、メラニン色素の生成が滞ってしまい白髪を発生させます。

白髪の予防や改善のためには栄養の摂取や血行促進も大事なのですが、睡眠も大きく関わっているので、成長ホルモンの分泌を阻害しないように質の良い睡眠を心がけましょう。

質の良い睡眠のために心掛けたいこととは

現代人は睡眠の質が低下していると言われていて、睡眠障害の患者数も年々上昇しています。

眠りの入り方は人それぞれですが、ほとんどの方はどんな状態であっても眠くなったら寝るということが多いのではないでしょうか。

しかし、睡眠前の行動というのは睡眠の質に大きく関係しているので、単に眠いから寝るという睡眠の取り方だと質の良い睡眠にはならないのです。

質の良い睡眠を取るには、眠る前にテレビやスマホ、お酒などで五感を刺激しないことが重要です。

眠りの質は、血管を拡張して血液の流れを穏やかにし、リラックスした状態を作る副交感神経が優位になっているかどうかで決まります。

副交感神経は自律神経の一つで、交感神経と交互に働いています。

交感神経は起きている時に働く自律神経で、血管の収縮を促して行動を活発にしてくれます。

そして夜になって行動が落ち着いてくると、副交感神経が働き出して、深い眠りにつけるように体の状態を整えます。

しかし、視覚や聴覚が刺激を受けたり、五感から得られる情報によって興奮したりすると、交感神経が活性化するため副交感神経が上手く働きません。

いくら眠くても、交感神経が優位な状態では体が睡眠に適した状態にならないので、うまく寝付けない、眠りが浅いなど睡眠の質が低下するのです。

ですので、最低でも寝る1時間前には照明を落としたり、大きな音を流したりせずゆったりと過ごして副交感神経を優位にしましょう。

何をすればいいか分からないという方は、リラックス効果のあるお香や音楽などを利用して、質の良い睡眠を取れる環境を作るのもおすすめです。

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