アトピーやアレルギーを心配せずに使える白髪染めは?

アトピーやアレルギーの心配がいらない白髪染め

人間の皮膚には、皮脂や汗などで作られる皮脂膜や角層に存在するセラミドなどの細胞間脂質によるバリア機能が備わっています。

このバリア機能があるからこそ、多少の刺激であればトラブルになることもありませんし、皮膚の内部の水分も保たれるのです。

しかしアトピーやアレルギー体質の方は、皮膚のバリア機能が低下した状態になっています。

そのため、普通の人には何の刺激もないような物質であっても強い刺激を受けてしまい、アレルギー症状が発生するので白髪を染める場合は注意が必要です。

白髪染めというのはPH値が高いものほどよく染まるのですが、同時に刺激も強くなります。

PH値で言うと、ヘアカラーが10~12と一番高く、その次に弱酸性ヘアカラー、カラーシャンプー、カラートリートメントの順番になります。

この順番を見れば分かるように、まずPH値が一番高いヘアカラーは大変刺激が強いので、アトピーやアレルギーの方が使うとほぼ100%頭皮トラブルが引き起こされます。

ただ、普通なら弱酸性ヘアカラーであれば髪や頭皮へのダメージもほとんどないのですが、バリア機能が低下している場合はこれでもアレルギー症状のリスクは否めません。

カラーシャンプーやカラートリートメントはPH値が6~8と低く、アレルギー症状が出にくいので、安心して使うことができます。

染まり方は若干弱いですが、とにかく刺激となる薬剤は使っていませんから、アトピーやアレルギーの方でも心配なく染められます。

地肌や髪に優しい白髪染め

白髪を染めるのであれば、やっぱり全体を均等にしっかり染めたいと思うのが一般的です。

白髪を綺麗に染められる白髪染めと言えば、真っ先に思いつくのはヘアカラータイプでしょう。

美容室での白髪染めで使われるのもヘアカラーが主流ですし、ドラッグストアで売られているのもヘアカラーの種類が一番豊富です。

ヘアカラーは白髪を上手に隠せるだけではなく、全体のカラーも統一出来ますし、好きな髪色に染められるのでとても便利です。

ヘアカラーが白髪も黒髪も同じように染められるのは、アルカリ性薬剤と過酸化水素水という脱色剤が入っているからです。

アルカリ性薬剤はキューティクルを開き、過酸化水素水はメラニン色素を排出させる働きを持っています。

つまり白髪ではなく健康な状態の黒髪の色素を抜く作用があるので、全体を均等に染め上げることができるのです。

ですが普通に考えても分かるように、タンパク質の髪の構造を変性させる薬剤は地肌に強い刺激を与えてしまいますし、髪を保護するキューティクルを開くと髪は激しく傷みます。

ヘアカラーは綺麗に染めると同時に、地肌や髪にダメージを与えて、健康な状態を奪っているということになるのです。

ヘアカラーは数か月は持続性があるものの、それでも白髪が伸びたり色が落ちればまた染めなくてはいけません。

これを繰り返し使っていけば、地肌や髪のダメージは確実に進行し薄毛の原因にもなってしまいますから、白髪染めは地肌や髪に優しいものを優先的に選ぶようにしましょう。

白髪染めには、ヘアマニキュアタイプのカラートリートメントなどキューティクルや地肌にダメージを与えず、使い続けることによって髪にコシや艶を与えることができるものもあるので、こういったものを利用すれば白髪を改善したり薄毛対策にも繋がります。

 

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