白髪隠しによる白髪ケアのメリットとデメリット

白髪隠しタイプの白髪染めのメリット
白髪隠しタイプの白髪染めは、スティックタイプやマスカラタイプなどがあります。
どちらのタイプも、白髪が気になったらすぐに塗れますし、ヘアカラーのように染まるまで長時間待つ必要もありません。
お値段もお手頃ですし、繰り返し使えるのでムダもなくコスパも良い白髪染めと言えるでしょう。
そんな白髪隠しタイプの白髪染めのメリットは、気になった箇所にさっと塗って使えるところです。
一般の白髪染は一部分だけを染めるとなると高い技術が必要になりますから、どうしても全体的に染めなくてはいけません。
全部を染めればその分時間も手間もかかります。
お出かけする直前に白髪が気になったとしても、それから白髪染めをするなんて出来ないですよね。
ですが、白髪隠しタイプなら絵の具と同じ感覚で塗ることが出来ますから、ささっと白髪を隠してお出かけできます。
普通なら最低でも1時間半はかかってしまう白髪染めが一瞬でできるのは、白髪隠しタイプの大きなメリットです。
また、白髪というのは一度染めると、生え際や分け目など伸びてしまった部分が余計に目立ってしまいます。
ただし1cm程度伸びたぐらいでヘアカラーをしてしまうと、髪や頭皮によりダメージを与えるので、かなり目立つまで染めるのを我慢しなくてはいけません。
白髪隠しタイプの白髪染めはピンポイントで染めることができるので、伸びた部分にだけ利用すればダメージを与えることなく隠せます。
このように、さっと塗れてちょっとの白髪も目立たせなくできるメリットがある白髪隠しは1つ持っておくととても便利です。
白髪隠しタイプの白髪染めのデメリット
白髪が気になった時、一部分だけ染めたい時などにとても便利なのが白髪隠しタイプの白髪染めです。
面倒な準備も必要なく、染まるまで待つ必要もない白髪隠しタイプは白髪に悩んでいる方の必需品とも言えるでしょう。
しかも髪や頭皮へのダメージの心配もないですから、メリットしかないように思えるかもしれませんね。
ですが、白髪隠しタイプの白髪染めにもデメリットがあります。
まず1つ目は、白髪を染める効果はあくまでも一時的なものでしかないことです。
簡単に白髪を染めることはできるものの、色素が表面に付着するだけの効果しかないので、シャンプーをすれば落ちてしまいます。
ですので、効果を持続させたい場合には毎日使わなくてはいけません。
また、商品によっては髪が雨などで濡れたりすると色落ちしてしまうこともあるため、気を付けないと衣服についてしまうかもしれません。
逆に染まりが強いものだと、多少濡れても落ちないかもしれませんが、その代わり塗る時に肌についてしまうと簡単に落とせないので注意が必要です。
いずれにしても、白髪隠しタイプは利便性が高いものの、効果に持続性はなくシチュエーションによっては色落ちに気をつけなくてはいけないのがデメリットです。
もう1つのデメリットは、白髪の量によってはコスパが悪いことでしょう。
商品によって容量は異なりますが、白髪の量が多ければその分1回に使う量も多くなるので、毎日使っているとかなりの消費量になります。
1本だけの値段で見れば特に高いという訳ではありませんが、ヘアカラーなどの代わりに使うとなればコスパが悪いのは大きなデメリットと言えます。